押上びりーぶスタジオ

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世界でご活躍された高橋薫子さまと素敵なオペラの方々によるコンサートが再び☆彡byびりーぶスタジオ

更新日:2022/02/21


オペラの高橋薫子さまと立花敏弘様がびりーぶスタジオにお越し頂いたのが第一回目、あまりのお二人の素敵な歌声に💛まるで天上の世界にいるような幸せなひと時を頂きました☆彡この時の感動を2年半越しに再び!又超素敵な岡本泰寛様 YASUHIRO OKAMOTOテノールと野村光洋様 MITSUHIRO NOMURAバリトン
 が加わりました。通常このオペラは大きなホールでしか聴く事が出来ません!がしかし主催のピアニスト村沢裕子様のお陰で小さなびりーぶスタジオにお越しくださいます‼ お見逃しなく!
素晴らしいプロフィールのご紹介!
曲目   
ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」 から
 私は街の何でも屋  バリトン 野村光洋
 
ドニゼッティ 歌劇「愛の妙薬」 から
 人知れぬ涙 テノール 岡本泰寛
 
グノー 歌劇「ロメオとジュリエット」 から
 私は夢に生きたい  ソプラノ 高橋薫子
 
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」 から
 もう飛ぶまいぞこの蝶々 バリトン 立花敏弘
 
ドニゼッティ 歌劇「ドン・パスクワーレ」 から
 ノリーナとエルネスト 夜想曲
           ソプラノ 高橋薫子  テノール 岡本泰寛
 
ドニゼッティ歌劇「ドン・パスクワーレ」 から 
   ドン・パスクアーレとマラテスタ こっそり急いで庭に行こう   
   バリトン 立花敏弘  バリトン 野村光祥

*日時 4月3日 日曜日   14時開演(13時半開場)
*会費 4000円(当日 4500円)
希望者 アフターディナー 2000円

✴︎限定ですが受付の混雑を避けてゆっくりお時間をみていらして下さいませ。

*場所 びりーぶスタジオ1 or 2
東京都墨田区業平5-2-5 榎戸神社斜め前(半蔵門線押上B1出口 徒歩6分)

*お問い合わせ・お申込み
びりーぶ スタジオ  五十嵐  携帯 09012608067  believekazu615@gmail.com

 
解説
ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」 から 私は街の何でも屋 
 
「セビリアの理髪師」は、医者の姪ロジーナに恋をしたアルマヴィーヴァ伯爵が、理髪師フィガロの助けを借りて、悪者の医者の目をかいくぐりながら、彼女に思いを伝え恋を成就させるコミカルなラブストーリーです。この歌は、第1幕で、理髪師のフィガロが登場する場面で歌われるアリアです。バリトンが高らかに早口でまくしたてるこの歌は、数ある喜劇オペラのアリアの中でも人気が高く、演奏会でも単独でよく歌われます。日本語訳も少し、ご紹介。
 ラ、ラン、ラ、レーラ・・・
 町の何でも屋に道を開けろ
 店に急ぐんだよ、もう夜が明けちまった
 ああ、素敵な生活、素敵な楽しみ
 なんたって、腕っこきの床屋なんだからな!
ああ、腕っこきのフィガロ!
 ブラーヴォ、ブラヴィッシモ!
 まったくもって幸せの極みだ!
 何でも屋は、夜も昼も、御用聞きに辺りを回る
 床屋に取っちゃ、この世は極楽
 もっと高貴な生活なんてこちらから願い下げだ・・・
後は省略・・
 
 
ドニゼッティ 歌劇「愛の妙薬」 から 人知れぬ涙 
 
この歌劇も喜劇「オペラブッファ」です。歌劇の内容は、いかさま薬売りのドゥルカマーラの売った「愛の妙薬」を巡って、青年(ネモリーノ)と地主の娘(アディーナ)が恋の葛藤の末、ハッピーエンドで結ばれる物語です。第2幕第2場で、村の純情な若者ネモリーノが、愛の薬を買う金を得るために兵隊になったと聞き、アディーナが目に涙を浮かべたのを盗み見たネモリーノが、彼女の愛を確信して歌うアリアです。
 
 
グノー 歌劇「ロメオとジュリエット」 から 私は夢に生きたい
  
フランス・ロマン派歌劇の代表的作曲家であるグノーが1867年に書き上げたオペラ、「ロメオとジュリエット」で、ジュリエットが歌うアリアで、「ジュリエットのワルツ」とも呼ばれる歌です。このオペラの中でも、一番、有名な曲です。原作は言わずと知れたシェイクスピアの名作。それを甘く美しい音楽で彩ります。第1幕、キャピュレット家で、ジュリエットの成人を祝う仮面舞踏会が開かれます。ジュリエットは、乳母とともに舞踏会に登場しますが、乳母に「パリス伯爵との結婚が近いのでしょう」と言われ、それに対し、笑いながら、もっと青春を謳歌したいと歌うのがこのアリアです。
 
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」 から もう飛ぶまいぞこの蝶々
 
このオペラは「セビリヤの理髪師」の後日談です。ロジーナとの結婚に一役買ったフィガロは、伯爵の召使いになっています。でも、実はアルマヴィーヴァ伯爵は、女性が大好きで、フィガロの結婚相手のスザンナを口説いています。それを知ったフィガロは、知恵を働かせ、伯爵に仕える小姓のケルビーノ(多感な思春期、女性であれば誰にでも言い寄る)をうまく使って、伯爵の悪だくみを阻止します。怒った伯爵は、ケルビーノに、軍隊行きを命じます。「もう飛ぶまいぞ、この蝶々、お前の自由はない、」と歌うこのアリアは大変有名です。
 
ドニゼッティ 歌劇「ドン・パスクワーレ」 から ノリーナとエルネスト 夜想曲
 
物語の舞台はローマ。ドン・パスクワーレは仕事人間でがむしゃらに働き立派な財産を築いたものの、結婚の機会もないまま70歳を越えてしまいました。同居している甥のエルネストは今時の若者で、ぬくぬくと何不自由ない暮らしをしていています。ドン・パスクワーレは悪い人ではありません。そのうちに甥を良家の子女と結婚させ、自分の財産を相続させてやろうと思っていたのです。ところが最近その考えを改めなければならなくなりました。エルネストがノリーナという、若くて貧乏なバツイチ美女と恋に落ちてしまったからです。ドン・パスクワーレは甥に女と別れるよう説教しますが、彼が耳を貸さないのに怒り、考えを変えて自分が結婚することに決めます。「わしはまだまだ健康だし、子作りだって夢じゃないぞ」と誰か花嫁候補がいないかと探してみると、主治医のマラテスタ先生が彼の妹を紹介してくれることに。先生の妹なら身元も確かだし、願ってもいない縁談です。でも、ドン・パスクワーレは知りません。実はマラテスタはエルネストの親友だったのです。これはマラテスタがドン・パスクワーレに「結婚なんてこりごりだ」と思わせるための罠でした。
この夜想曲は第3幕で、ノリーナとマラテスタがお互いの愛を歌うとても美しい曲です。
 
ドニゼッティ歌劇「ドン・パスクワーレ」 から 
ドン・パスクアーレとマラテスタ こっそり急いで庭に行こう  
 
この歌こそ、このオペラの真骨頂!!第3幕で歌われるこの曲は、パスクワーレがマラテスタと共に、妻の密会現場に乗り込むことを相談する二重唱です。ものすごい早口の応酬が素晴らしいです。二人の名バリトン歌手による名人芸を是非お楽しみくださいませ。
会場のベヒシュタインも皆様のお越しを心待ちにしております!

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